Jリーグ第9節ハイライト
第9節時点の順位とハイライトです。
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明治安田生命J1リーグ 2021 第9節 浦和レッズ 対 徳島ヴォルティス
明治安田生命J1リーグ 2021 第9節 浦和レッズ 対 徳島ヴォルティス
Jリーグは第9節を迎え、各地で盛り上がりを見せています。
今回は浦和レッズ対徳島ヴォルティスの試合をボランチの選手を中心に解説します。
それぞれ連勝中で好調のチーム同士です。リカルド監督の古巣である徳島との対戦に注目です。
チーム紹介
まずは両チームのチーム紹介からです。
リカルド体制も板についてきた浦和レッズ。
第8節を終えた時点で2連勝と好調のチーム状態の中、監督の古巣である徳島とどのような試合を展開するのか注目です。
監督 リカルド・ロドリゲス
フォーメーション 4-1-4-1
徳島ヴォルティス
こちらも3連勝と好調のチームです。
J1の舞台へ導いてくれた前監督に対して勝利という形で恩返しができるのか注目です。
監督 ダニエル・ポヤトス(代理:甲本偉嗣ヘッドコーチ)
フォーメーション 4-2-3-1
試合結果と両チームスタッツ
前半
前半は、徳島が試合のペースを握る展開となりました。リカルド監督が作り上げたサッカーを浦和相手にも体現していたのではないでしょうか。
決定的なシーンが何度かあったので、得点できなかったことがゲームの展開を左右しました。
後半
後半は一転して浦和レッズが最終ラインへのプレスを強めます。
しかし徳島も後ろの選手の交代でビルドアップの活性化を計ります。
最終的には、コーナーキックのワンチャンスをものにした浦和レッズの勝利という結果になりました。
両チーム ボランチ選手の試合への関わり
この試合、徳島は後半から藤田(譲)選手を最終ラインに下げて岩尾選手を投入し、鈴木(徳)選手の負傷により小西選手が出場するという珍しい展開になりました。アクシデントもありましたが、4人のボランチ選手を起用し全員がそれぞれに高いレベルで特徴を発揮できるのは今です後も徳島の強みとなるのではないでしょうか。浦和も武田選手の早い時間帯での負傷により柴戸選手がプレーしましたが、徳島のボール保持に対して随所で良い形でのボール奪取を見せていました。両チーム若手ボランチの台頭に今後も注目です。
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(詳しくはこちらの記事から)
明治安田生命J1リーグ 2021 第9節 セレッソ大阪 対 アビスパ福岡
明治安田生命J1リーグ 2021 第9節 セレッソ大阪 対 アビスパ福岡
Jリーグは第8節を迎え、各地で盛り上がりを見せています。
今回はセレッソ大阪対アビスパ福岡の試合をボランチの選手を中心に解説します。
特徴の別れた両チームの戦いに注目です!
チーム紹介
まずは両チームのチーム紹介からです。
第7節を終えて3位と好調を維持しているセレッソ大阪。
レビークルピ監督の自主隔離による不在が続く中、攻撃的なスタイルが堅守のアビスパにも通用するのか注目です。
監督 レビークルピ(代理:小菊昭雄コーチ)
フォーメーション 4-4-2
アビスパ福岡
昇格からここまで勝ち点を積み上げながらも、勝ちきれない試合も多いアビスパ福岡。
堅守速攻のスタイルは上位セレッソ大阪にも通用するのか注目です!
監督 長谷部茂利
フォーメーション 4-4-2
試合結果と両チームスタッツ
前半
両者特徴を出していた前半立ち上がりでしたが、早い時間で退場者を出したアビスパ福岡。
一転してセレッソ大阪がボールを保持する展開になりましたが、元々のスタイルの通りしっかりと守って時折鋭いカウンターを見せることでゲームを進めます。
後半
後半はドラマの連続でした。
コーナーキックのセカンドボールから福岡がミドルシュートで先制すると、直後にセレッソも同点に。その後見事な崩しから逆転しますが、福岡も粘りの同点ゴール。8分のロスタイムもあり、両者もう一点入りそうな雰囲気を残したまま試合は引き分けで終了しました。
両チーム共にスーパーゴールの連続でかなり盛り上がった試合となりました。
両チーム ボランチ選手の試合への関わり
この試合、個人的に印象的だったのは両チームのボランチ選手です。
特にセレッソ大阪の奥埜選手は攻めてはフィニッシュまで絡み、守ってはスプリントから福岡のラストパスを防ぐなど攻守にわたって存在感を出していました。
一方のアビスパ福岡も、前選手の中盤での安定感は抜群でした。
両者共に今後も注目していきたいです。
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(詳しくはこちらの記事から)
DAZN(ダゾーン)でJリーグを観戦するメリット5選!J1、J2、J3、海外リーグも配信 - ボランチ観戦記
DAZN(ダゾーン)でJリーグを観戦するメリット5選!J1、J2、J3、海外リーグも配信
DAZN(ダゾーン)でJリーグを観戦するメリット5選!J1、J2、J3、海外リーグも配信
2021年のJリーグも開幕から盛り上がりを見せていますね。しかし、コロナ禍でなかなか現地での観戦が以前のようにできない方も多いのではないでしょうか。現地での観戦が難しい方や自分が応援しているチーム以外の試合も観たい方にはDAZNがオススメです。今回はDAZNでJリーグを観戦する5つのメリットやJリーグ以外にもDAZNで視聴できるものをまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。
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DAZNでは、J1からJ3の試合まで全試合をライブ配信で視聴することができます。
時間帯の違う試合を複数観戦することも可能です。
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DAZNが提供する見逃し配信は、対象試合の終了後10分から20分後に配信されます。
Jリーグの場合は、見逃し配信とハイライトを30日間提供しており、期間内は何度でも再生することができます。
時間がない時でもハイライトやゴールシーンのみの視聴が可能
試合観戦をするときに、90分の試合をまとまって観ている時間がないという方もいるのではないでしょうか?
DAZNでは、ハイライト機能やゴールシーンだけでの視聴が可能なので時間調整が簡単にできます。
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DAZNでは、スマートフォンからゲーム機までほとんどのデバイスで視聴することができます。
- PC/パソコン
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様々なデバイスで視聴できますが、DAZNに対応しているスマートテレビ機器ならより鮮明な画質で視聴できるようです。
Jリーグだけじゃない!そのままの料金で海外リーグも視聴できる
DAZNはそのままの料金で国内リーグだけではなく、海外リーグの試合も視聴することができます。
中継リーグ数はその他の動画配信サービスに比べてもトップです。
(詳しくはこちらの記事から)スポーツ動画配信サービス比較!DAZNやスカパー!オンデマンドの違い
DAZNで視聴できるリーグはこちらです
- ラ・リーガ1部、2部(2部は日本人所属チームのみ)
- リーグ・アン(日本人所属チームメイン)
- ベルギープロリーグ(日本人所属チームのみ)
- エールディヴィジ(ハイライトのみ)
- クープ・ドゥ・フランス(フランスサッカーのカップ戦)
DAZNで視聴可能なその他のスポーツ
DAZNでは、サッカーだけではなくその他のスポーツを視聴することができます。
DAZNで主に視聴できるスポーツはこちらです
野球
DAZNではプロ野球コンテンツも充実しています。2021シーズンは広島東洋カープのホーム戦を除く、セ・パ両リーグ全試合を中継に加え交流戦も配信されます。日本シリーズの中継はありませんが、広島のホーム戦を除くクライマックスシリーズも配信されます。
シーズン中は独自制作の野球関連番組の配信も行っています。
F1
DAZNでは2021年もF1TMに加えて、F2、F3の全レースを配信予定です。
毎週水曜日には、新コンテンツ「WEDNESDAY F1 TIME」が配信されます。コース紹介や各コーナーの攻略法を交えたレースプレビュー、レース後にF1ドライバー、角田裕毅選手がレースを振り返ります。
各グランプリ後の金曜日には、未公開映像を交えながら、F1TM中継の解説を務める小倉茂徳氏と田中健一氏がビハインド・ザ・シーンで各レースを振り返る「F1 LAB」が配信されます。
レースのない日でもF1TMに触れることができます。
その他のスポーツ
野球やF1以外にも多くのスポーツが配信されています。
DAZNの主な配信スポーツ一覧
WTAツアー(女子テニス)
Vリーグ(バレーボール)
ボクシング
それ他にも不定期ですが、セーリングやeSportsといったコンテンツも配信されています。
現地に行けない時もDAZNでスポーツのある日々を
今回はDAZNでJリーグを観戦するメリットを5つ紹介しました。自分の応援するチームだけではなく、全チームの見逃し配信を30日間まで見ることができるので毎日サッカーの試合を見たい方にオススメです。現地観戦をしてからもう一度映像で試合を振り返りながら感動を味わうのも良いかもしれませんね。
明治安田生命J1リーグ 2021 第7節 清水エスパルス 対 徳島ヴォルティス
明治安田生命J1リーグ 2021 第7節 清水エスパルス 対 徳島ヴォルティス
Jリーグは第7節を迎え、各地で盛り上がりを見せています。
今回は清水エスパルス対徳島ヴォルティスの試合をボランチの選手を中心に解説します。
代表戦を挟んでリフレッシュした状態での戦いに注目です。
チーム紹介
まずは両チームのチーム紹介からです。
清水エスパルス
第6節を終えた時点で、2勝2敗2分と各チームと互角の戦いを繰り広げている清水エスパルス。ヘナトアウグストが怪我で欠場する中、ホームでどのようなサッカーをするのか注目です。
フォーメーション 4-4-2
徳島ヴォルティス
前節、念願のJ1でホーム初勝利を果たした徳島ヴォルティス。ダニエル・ポヤトス監督や新加入外国人の来日と明るいニュースが続く中、J1初の連勝となるのか注目です。
監督 ダニエル・ポヤトス(代理:甲本偉嗣ヘッドコーチ)
フォーメーション 4-2-3-1
ボランチ: 岩尾憲、鈴木徳真⇄藤田譲瑠チマ
試合結果と両チームスタッツ
前半
前半終了時点のスタッツでは、ボール保持率こそ徳島ヴォルティスが大幅に上回りましたが、両チームのスタイルを考えると互角の展開だったのではないでしょうか。清水エスパルスの方にもかなり決定機がありました。
後半
後半開始早々のPK得点により、徳島ヴォルティスは優位に試合を進められました。
清水エスパルスは2点を追いかける展開となり、焦りが見えていたように思います。
後半はスタッツにも現れていますが、ボール保持率をあげたものの崩し切る前のシュートが多く、シュート本数に対して枠内シュートの本数が増えなかった印象です。
両チーム ボランチ選手の試合への関わり
徳島ヴォルティスは、先制点の起点となるパスを鈴木徳真選手が出しています。2点目のPKもキャプテンの岩尾憲選手が決めるなど、両ボランチ選手が試合を決定づける役割を果たしました。
得点シーン以外でもディフェンスラインとのビルドアップやピンチのシーンでの効果的な守備でチームに安定感をもたらしていました。
反対に清水エスパルスは随所でチャンスメイクはありましたが、ボランチのところで徳島ヴォルティスにうまくボールを動かされてしまった印象です。次回の対戦でどのように修正されるのか注目したいですね。
(番外編①)読むとサッカーが上手くなる漫画紹介「YATAGARASUー蒼き仲間たちー」
(番外編①)読むとサッカーが上手くなる漫画紹介「YATAGARASUー蒼き仲間たちー」
皆さんはサッカーが上手くなるためには何が必要だと思いますか?
「サッカー選手になるには四六時中ボールを蹴るしかないでしょ」「意識を高く常にトレーニングをするべき!」このように考えていませんか?
プロのサッカー選手もそうですが、1回のトレーニングにかける時間はおよそ1〜2時間ほどです。
1日のうちでサッカーをしている時間よりサッカーをしていない時間の方が長いということになります。
つまり、実際にサッカーをしている時間以外の過ごし方というのは非常に大切になってきますよね。
オフの時間はサッカーのことを一切考えない人や、サッカーの試合やプレーを見て勉強したり、次の日の練習に向けてモチベーションを高めたり、過ごし方は人それぞれです。
今回は、漫画好きな方にオススメの読むとサッカーの理解が深まったりモチベーションが上がる漫画「YATAGARASUー蒼き仲間たちー」を紹介します。
「YATAGARASUー蒼き仲間たちー」はどんな漫画?
「YATAGARASUー蒼き仲間たちー」は愛原司氏が「月間少年マガジン」で連載していたサッカー漫画です。2002年に連載がスタートし、単行本で全26巻の作品です。
主な登場人物
茂木但馬
本作品の主人公。小学生時代にほとんどサッカー経験がないが、抜群の身体能力とポジティブな性格で新しい技術を次々と身につけていく。
江守和也
茂木の同級生。身体能力やキック力は高くないがサッカーに熱心で戦術理解力が高い。初めて茂木に出会った時にサッカーを教えていた。
森村道
茂木たちの同学年で各年代別代表に選抜されるサッカーエリート。茂木にライバル視されており、森村自身も内心は茂木を意識している。
反町優作
左サイドのスペシャリスト。格闘技オタクで変人に見られることが多いが、根はいい奴。
あらすじ
茂木と江守の出会い
トレセンをサッカーチームだと勘違いしている茂木は、トレセンの練習の見学に来ていた江守にトレセンに入れてもらうように頼みます。
江守はトレセンのシステムやサッカーの基礎練を茂木に教え込みます。
トレセンに来ていた森村を見た茂木はライバル視して勝負を挑みます。
城ケ丘FC入団
中学に上がった茂木は江守が所属する城ケ丘FCに入団します。
そこで森村の所属するシエロSCや数々のライバルとの試合で成長して行きます。
トレセンのセレクション
そして迎えたトレセンのセレクションに茂木たちは見事に合格します。
中学1年にも関わらず3年生のメンバーに選ばれた茂木と森村はトレセンの地区対抗の試合「サマーカップ」に出場します。
サマーカップ優勝
森村の過去との葛藤やJユース「ボガータ兵庫」との試合を乗り越え、城ケ丘トレセンは「サマーカップ」優勝を果たします。
ここでの活躍を評価された森村と茂木はボガータ兵庫のユースチームへの入団が内定します。
新チーム「グランヴォーチェ」の設立
シエロと城ケ丘が合併してユースチーム「グランヴォーチェFC」を設立します。ボガータへの入団が内定していた2人でしたが、入団を取りやめてグランヴォーチェFCに行くことを決めます。
ボガータに勝利し茂木、森村は日本代表へ
ボガータに勝利した茂木たちグランヴォーチェは全国大会へ進みます。
その後も活躍を続ける2人は最終的に日本代表に選ばれます。
「YATAGARASUー蒼き仲間たちー」はこんな人にオススメ
「YATAGARASUー蒼き仲間たちー」は育成年代に大事な考え方やサッカーの技術が詰まっている漫画です。
小中学生や高校生のサッカー少年にとってはリアルタイムで必要な情報が得られます。
大人になってから読む方にとっては、サッカー仲間たちと本気でボールを追いかけていた頃の気持ちを思い出せる作品ではないでしょうか。
明治安田生命J1リーグ 2021 第4節 清水エスパルス 対 サガン鳥栖
明治安田生命J1リーグ 2021 第4節 清水エスパルス 対 サガン鳥栖
Jリーグも今週で第2節を迎え、各地で盛り上がりを見せています。
今回は海峡ダービー、徳島ヴォルティス対ヴィッセル神戸の試合をボランチの選手を中心に解説します。過密日程が続く中での両チームの戦いに注目です。
チーム紹介
まずは両チームのチーム紹介からです。
開幕戦以来勝ちのない清水エスパルス。基本的にはプレスからショートカウンターや前線の選手の能力の高さで勝負するスタイルです。スタイルの違う両チームの戦いに注目です。
フォーメーション 4-3-3
ボランチ: ヘナトアウグスト(アンカー)⇄竹内涼、河井陽介、鈴木唯人(センターハーフ)
走力とボールポゼッションを活かした攻撃的スタイルのサガン鳥栖。ここまで開幕3連勝と勢いに乗っています。清水エスパルス相手にどのようなサッカーを展開するのか注目です。
監督 金明輝
フォーメーション 3-3-2-2
ボランチ: 松岡大起(アンカー)、仙頭啓矢、樋口雄太(センターハーフ)
試合結果と両チームスタッツ
2 シュート 6
0 枠内シュート 3
35% ボール支配率 65%
198(81%) パス(成功率) 433(90%)
1 オフサイド 0
0 コーナーキック 4
3 ファウル 3
0/0 警告/退場 0/0
4 シュート 16
2 枠内シュート 11
35% ボール支配率 65%
380(78%) パス(成功率) 819(89%)
1 オフサイド 0
2 コーナーキック 8
7 ファウル 8
1/0 警告/退場 1/0
両チーム ボランチ選手の試合への関わり
試合スタッツにも現れていますが、サガン鳥栖が多くの時間ボールを支配する展開となりました。
松岡選手と仙頭選手を中心にボールを動かしながら左サイドから攻撃を組み立てていました。
特に、仙頭選手の縦パスとボールを持った時の攻撃のアイデアはJ1の中でもかなりのクオリティを持っており、今後のプレーにも注目です。
対する清水エスパルスはアンカーの位置でプレーしていたヘナトアウグスト選手のディフェンス力や身体能力の高さ、守備範囲の広さが目立っていました。途中膝のアクシデントで交代してしまいましたが、しっかり治してまたクオリティの高いプレーを見せてもらいたいです。
ボール支配率に差はつきましたが、それぞれのチームのスタイルを出し合った見応えのあるドローゲームで次回の対戦にも注目したいです。