(番外編①)読むとサッカーが上手くなる漫画紹介「YATAGARASUー蒼き仲間たちー」
(番外編①)読むとサッカーが上手くなる漫画紹介「YATAGARASUー蒼き仲間たちー」
皆さんはサッカーが上手くなるためには何が必要だと思いますか?
「サッカー選手になるには四六時中ボールを蹴るしかないでしょ」「意識を高く常にトレーニングをするべき!」このように考えていませんか?
プロのサッカー選手もそうですが、1回のトレーニングにかける時間はおよそ1〜2時間ほどです。
1日のうちでサッカーをしている時間よりサッカーをしていない時間の方が長いということになります。
つまり、実際にサッカーをしている時間以外の過ごし方というのは非常に大切になってきますよね。
オフの時間はサッカーのことを一切考えない人や、サッカーの試合やプレーを見て勉強したり、次の日の練習に向けてモチベーションを高めたり、過ごし方は人それぞれです。
今回は、漫画好きな方にオススメの読むとサッカーの理解が深まったりモチベーションが上がる漫画「YATAGARASUー蒼き仲間たちー」を紹介します。
「YATAGARASUー蒼き仲間たちー」はどんな漫画?
「YATAGARASUー蒼き仲間たちー」は愛原司氏が「月間少年マガジン」で連載していたサッカー漫画です。2002年に連載がスタートし、単行本で全26巻の作品です。
主な登場人物
茂木但馬
本作品の主人公。小学生時代にほとんどサッカー経験がないが、抜群の身体能力とポジティブな性格で新しい技術を次々と身につけていく。
江守和也
茂木の同級生。身体能力やキック力は高くないがサッカーに熱心で戦術理解力が高い。初めて茂木に出会った時にサッカーを教えていた。
森村道
茂木たちの同学年で各年代別代表に選抜されるサッカーエリート。茂木にライバル視されており、森村自身も内心は茂木を意識している。
反町優作
左サイドのスペシャリスト。格闘技オタクで変人に見られることが多いが、根はいい奴。
あらすじ
茂木と江守の出会い
トレセンをサッカーチームだと勘違いしている茂木は、トレセンの練習の見学に来ていた江守にトレセンに入れてもらうように頼みます。
江守はトレセンのシステムやサッカーの基礎練を茂木に教え込みます。
トレセンに来ていた森村を見た茂木はライバル視して勝負を挑みます。
城ケ丘FC入団
中学に上がった茂木は江守が所属する城ケ丘FCに入団します。
そこで森村の所属するシエロSCや数々のライバルとの試合で成長して行きます。
トレセンのセレクション
そして迎えたトレセンのセレクションに茂木たちは見事に合格します。
中学1年にも関わらず3年生のメンバーに選ばれた茂木と森村はトレセンの地区対抗の試合「サマーカップ」に出場します。
サマーカップ優勝
森村の過去との葛藤やJユース「ボガータ兵庫」との試合を乗り越え、城ケ丘トレセンは「サマーカップ」優勝を果たします。
ここでの活躍を評価された森村と茂木はボガータ兵庫のユースチームへの入団が内定します。
新チーム「グランヴォーチェ」の設立
シエロと城ケ丘が合併してユースチーム「グランヴォーチェFC」を設立します。ボガータへの入団が内定していた2人でしたが、入団を取りやめてグランヴォーチェFCに行くことを決めます。
ボガータに勝利し茂木、森村は日本代表へ
ボガータに勝利した茂木たちグランヴォーチェは全国大会へ進みます。
その後も活躍を続ける2人は最終的に日本代表に選ばれます。
「YATAGARASUー蒼き仲間たちー」はこんな人にオススメ
「YATAGARASUー蒼き仲間たちー」は育成年代に大事な考え方やサッカーの技術が詰まっている漫画です。
小中学生や高校生のサッカー少年にとってはリアルタイムで必要な情報が得られます。
大人になってから読む方にとっては、サッカー仲間たちと本気でボールを追いかけていた頃の気持ちを思い出せる作品ではないでしょうか。