明治安田生命J1リーグ 2021 第4節 清水エスパルス 対 サガン鳥栖
明治安田生命J1リーグ 2021 第4節 清水エスパルス 対 サガン鳥栖
Jリーグも今週で第2節を迎え、各地で盛り上がりを見せています。
今回は海峡ダービー、徳島ヴォルティス対ヴィッセル神戸の試合をボランチの選手を中心に解説します。過密日程が続く中での両チームの戦いに注目です。
チーム紹介
まずは両チームのチーム紹介からです。
開幕戦以来勝ちのない清水エスパルス。基本的にはプレスからショートカウンターや前線の選手の能力の高さで勝負するスタイルです。スタイルの違う両チームの戦いに注目です。
フォーメーション 4-3-3
ボランチ: ヘナトアウグスト(アンカー)⇄竹内涼、河井陽介、鈴木唯人(センターハーフ)
走力とボールポゼッションを活かした攻撃的スタイルのサガン鳥栖。ここまで開幕3連勝と勢いに乗っています。清水エスパルス相手にどのようなサッカーを展開するのか注目です。
監督 金明輝
フォーメーション 3-3-2-2
ボランチ: 松岡大起(アンカー)、仙頭啓矢、樋口雄太(センターハーフ)
試合結果と両チームスタッツ
2 シュート 6
0 枠内シュート 3
35% ボール支配率 65%
198(81%) パス(成功率) 433(90%)
1 オフサイド 0
0 コーナーキック 4
3 ファウル 3
0/0 警告/退場 0/0
4 シュート 16
2 枠内シュート 11
35% ボール支配率 65%
380(78%) パス(成功率) 819(89%)
1 オフサイド 0
2 コーナーキック 8
7 ファウル 8
1/0 警告/退場 1/0
両チーム ボランチ選手の試合への関わり
試合スタッツにも現れていますが、サガン鳥栖が多くの時間ボールを支配する展開となりました。
松岡選手と仙頭選手を中心にボールを動かしながら左サイドから攻撃を組み立てていました。
特に、仙頭選手の縦パスとボールを持った時の攻撃のアイデアはJ1の中でもかなりのクオリティを持っており、今後のプレーにも注目です。
対する清水エスパルスはアンカーの位置でプレーしていたヘナトアウグスト選手のディフェンス力や身体能力の高さ、守備範囲の広さが目立っていました。途中膝のアクシデントで交代してしまいましたが、しっかり治してまたクオリティの高いプレーを見せてもらいたいです。
ボール支配率に差はつきましたが、それぞれのチームのスタイルを出し合った見応えのあるドローゲームで次回の対戦にも注目したいです。